キヤノンは、グローバル製造業として蓄積してきた知的財産保護のノウハウを、スマートフォンで即時に真贋判定できるクラウドサービスとして外部提供しているのが特徴です。このページでは、同社の対応範囲やサービスの特徴について紹介していますので、ぜひご覧ください。
| 範囲 | 対応可否 | 対応内容 |
|---|---|---|
| 知財の保護 | - | |
| 物理的な防止・抑止 | - | |
| 監視・発見 | - | |
| 真贋判定 | ○ | 正規品判定クラウドサービス「C2V Connected」、スマートフォンのアプリで読み取るだけで、クラウド上の情報と照合して正規品かどうかを判定 |
| 排除・摘発 | - | |
| 分析・改善 | ○ | 判定結果情報を活用し、模倣品が流通しているエリアの把握や流通経路の特定を行う |
スマートフォンを用いて製品の固有IDや認証情報を読み取り、正規品かどうかをその場で判定する仕組みです。
消費者が自身でオンライン判定を行えるため、購入時における信頼性の可視化に寄与する点が特徴です。
製造から卸売、小売、倉庫にいたる流通網をトラッキングし、模倣品の流入経路や出所の特定を支援します。
判定画面に製造・出荷日時、製造工場、消費期限、成分といった情報を表示できるため、模倣品との差別化や正規品の証明に繋がります。
キヤノンは、グローバルに展開する製造業としての自社経験をベースに、知的財産保護の実績とノウハウを有している点が強みです。
自社製品を守るために構築してきた世界各地のネットワークを背景に、多言語・多地域でのブランド保護体制をサポートします。
さらに、ECプラットフォームとの共同訴訟をはじめ、外部機関や法的手段を組み合わせた実効性の高い対応力は、模倣品の流通ルートへの対応を検討したい企業にとって判断材料の一つです。
模倣品の流通がブランド価値の毀損や消費者の不利益に直接つながりやすい製造業に合致するサービスです。
特にカメラや精密機器、高付加価値製品のように、製品の真正性確認やサプライチェーンの監視体制構築が急務となっている分野と相性がよいと考えられます。
また、事務機器や消耗品にとどまらず、農業資材(種子・苗木)の模倣被害対策など幅広い分野での支援実績を保有。
海外展開にともない国内外のECモールで絶えない再出品被害に苦慮し、一社完結での強固な流通遮断を求める中堅・大手企業にとって適しています。
キヤノンの模倣品対策サービス導入事例は見つかりませんでした。
模倣品対策では、オンラインとオフラインの両面から取り組むことが重要です。ECモールやSNS、偽サイト上の出品を削除するだけでは、一時的に販売導線を断つことはできても、製造元や流通ルートが残っていれば再出品される可能性があります。被害の拡大を早期に抑えるオンライン対策と、製造・流通の原因に踏み込むオフライン対策を組み合わせることで、いたちごっこになりにくい体制を整えられます。
当メディアでは、EC上の対策・法的対策・なりすまし対策といった、オンライン対策が得意な会社と、ホログラムシールやQRコードなど高度な偽造防止技術を持つ会社を厳選して紹介しています。インターネット上で増加している模倣品被害を食い止めたいと考えている知財や法務の担当者の方、パッケージや製品にラベルやコードを貼付したい品質保証・管理担当の方はぜひチェックしてください。
| 会社名 | キヤノンITソリューションズ株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区港南2-16-6 |
| 電話番号 | 03-6741-9181 |
| 公式URL | https://www.canon-its.co.jp/ |
「ECモールに見覚えのない出品者が現れた」「削除しても追いつかず、法的対応が必要になってきた」「自社を騙る偽サイトや偽アカウントが出てきた」…。インターネット上の模倣品被害は、大きく3つのパターンに集約されます。パターンによって取るべき対策が異なるため、目的別におすすめの会社を3社紹介します。
※1 参照元:サカタブランドソリューションズ公式HPより、2026年5月調査時点
※2 削除申告は海外のみ対応しています。日本では法律で規制されているため、自社の顧問弁護士を介してご対応ください。
※3 参照元:IP FORWARD公式HP(https://www.ip-fw.com/1870898)